7月8日(水)    下佐波賀筏(晴れ)    小潮

先週、久しぶりにチヌが爺さんの相手をしてくれましたので、爺さん調子に乗って今週も釣行する事にしました。爺さんが調子に乗った時は大概ドツボにはまる事が多いのですが、はたして今週もチヌが相手をしてくれるのか、何時もの期待と不安が入り混じった気持ちで予約の電話を入れます。釣行日は8日の水曜日です。釣行先は下佐波賀です。自宅を2時30分頃に出発します。国道の温度表示は23℃を表示しています。朝の気温がかなり高くなって来ました。今日は昼間の気温がかなり上がりそうです。今回も道端で草を食むシカに出会います。シカの動きに注意を払いながら、低速でシカの横を通過します。シカが出る場所は神経を使いながらの運転になります。安全運転で舞鶴を目指します。今回もR9→R27→黒鯛釣具さん→佐波賀のルートで車を走らせます。黒鯛釣り具さんで、オキアミLL1パック、サナギ小1袋、ヌカ2袋、市販用のヌカダンゴ1箱を購入します。クレーンブリッジに入る手前の左側、車を停められる休憩用のスペースからシカが突然飛び出して来ます。爺さん大慌てで急ブレーキを掛けます。間一髪、シカとぶつからずに済みました。心臓がドキドキしています。この世にまさかは存在しない事を改めて認識する爺さんです。ボーとしていた頭がお陰様でシャキッとしました。4時55分頃に佐波賀渡船さんの駐車場に到着します。先客さんの車が2台停まっています。何時もよくお会いする、常連の釣り人さん方です。車から荷物を降ろして、身支度を整えて、荷物を船に積んでおきます。常連さん方と雑談を交わしていますと、船頭さんが到着されます。渡船名簿に記入後、渡船料金3000円を支払います。爺さんを含めて3人の釣り人さんを乗せて出船です。

今回は下佐波賀筏組から先に送って頂きます。常連さん方と雑談を交わしながら向かいます。下佐波賀筏群に到着です。先ずは古い屋根付き筏に爺さんが上がります。次に1人の釣り人さんが、同じ筏列の西側の屋根付き筏に上がられます。後の1人の釣り人さんは、上佐波賀筏群に向かわれます。筏に上がり海の色を見ますと、湾奥の筏らしく透明度の悪い色をしています。しかし汚い膜を張ったような潮が流れていることは有りません。ブイには全くイガイが付いていません。今年はイガイでのチヌ狙いが出来そうに有りません。この時期の風物詩が1つなくなりそうです。寂しい限りです。釣座位置を北向きに構えます。この筏の南東部分のブイが挙げて有りますので、南東部分に近づかない方が無難なようです。屋根も南東部分がはがれてなくなっています。床には草も生えています。かなり傷みが目立ってきました。床にケムシは見当たりません。何時もこの時期には消えるのですが、また秋口に発生しますので、油断していると痛い目に遭います。先ずはモロモロの準備を先に片づけてしまいます。モロモロの準備をしていて、広角レンズと円偏光レンズを忘れた事に気づきます。「しっかりせんかい!」困った爺さんです。何とかモロモロの準備も終わりましたので、ゆっくりと仕掛けの準備をします。(タックルは竿 1.58m リール China Reel ライン 2号通し 錘 0.5号 鈎 伊勢尼10号)

モロモロの準備に時間を掛け過ぎましたので、かかり釣り開始の時間が遅くなってしまいました。今日も刺し餌は、オキアミ、サナギ、コーンの3種類です。各刺し餌を抱き合わせで使って行きます。6時10分頃からかかり釣り開始です。先ずは魚たちの活性を窺うために、西向き側で刺し餌のサナギコーンの抱き合わせを錘なしで落とし込んで行きます。沈んで行くラインが遅くなって来ましたので、確認のためにラインを巻き上げて確認します。刺し餌のサナギコーンの抱き合わせがキレイに鈎ごとなくなっています。どうやら竿下にはフグが居るようです。再度、0.5号の錘を付けて刺し餌のサナギコーンの抱き合わせを落とし込んで行きます。1ヒロ、1ヒロ、慎重に落とし込んで行きますが、落とし込み途中で刺し餌のサナギコーンの抱き合わせに興味を示す魚が現れる事は有りません。着底。暫く静観しますが、刺し餌のサナギコーンの抱き合わせを啄んでくる魚が現れる事は有りません。静観と誘いを掛けますが、穂先が反応を示す事は有りません。次は北向きの釣座位置で落とし込んで見ます。刺し餌はサナギコーンの抱き合わせです。1ヒロ、1ヒロ、慎重に落とし込んで行きます。落とし込み途中での反応が穂先に出る事は有りません。着底。穂先に反応が出る事は有りません。誘いと静観を繰り返しますが、穂先が反応する事は有りません。

6時25分頃、ダンゴ釣りを開始します。オキアミサナギの抱き合わせをダンゴに包んで投入します。着底。ダンゴを触ってくる魚が現れる事は有りません。ダンゴが自然に割れて刺し餌のオキアミサナギの抱き合わせが飛び出します。“コツコツ”穂先を押さえ込まない反応ですが、刺し餌のオキアミだけを取られたようです。まだサナギが残っているはずですので、穂先の動きに神経を集中しますが、穂先が反応を示す事は有りません。ラインを巻き上げて確認します。サナギだけがキレイに残っています。次はオキアミコーンの抱き合わせをダンゴに包んで投入します。着底。ダンゴを突く反応なく自然に割れて、刺し餌のオキアミコーンの抱き合わせが飛び出します。“コツコツ”オキアミだけを取られたようです。コーンには反応しないようです。ラインを巻き上げて確認します。鈎にコーンだけが残っています。オキアミだけには反応するようです。魚達の活性を上げるために手返しを早めます。7時頃、活性がなかなか上がって来ませんので、オキアミサナギハリスダンゴを投入します。着底。“コツコツ”オキアミを啄んでいる反応が穂先に出ています。ハリスダンゴが自然に割れます。サナギに反応するのを期待して静観しますが、穂先に反応が出る事は有りません。ラインを巻き上げてサナギを確認しようと竿を持ち上げますと、穂先に重さが乗って来ます。即、合わせを入れます。何か鈎掛かりしました。海面に姿を現したのはチャリコでした。「チャリコが居食いするか〜」魚達の活性が凄く悪いようです。

8時頃、手返しを繰り返していますと、竿先にボコボコと泡が上がって来ます。爺さんが待ちに待ったボラの登場のようです。手返しにも力が入りますが、穂先にボラのダンゴ突きの反応が出る事は有りません。「う〜ん、底ではなくて上の層か〜」底に降りて欲しいと手返しを繰り返しますが、ボラのダンゴ突きが出る事は有りません。しかしこの頃から、ダンゴを啄む反応が出だします。正体を確認したいのですが、ダンゴが割れてから、なかなか穂先を押さえ込む反応が出ません。8時過ぎ、漸く穂先を押さえ込む反応で合わせて、良型キスが海面に姿を現してくれます。8時45分頃、オキアミコーンの抱き合わせをダンゴに包んで投入します。もう少しで着底と思われるタナでダンゴが割れてしまいます。そのまま落とし込んでいる途中で“コツコツ、クー”強い反応で穂先を押さえ込んで来ます。即、合わせを入れます。何か鈎掛かりしました。海面に姿を現したのは良型アジです。久しぶりに見る大きさのアジです。チヌからの反応が出ませんので、アジ狙いに走りそうな爺さんですが、何とか踏みとどまります。手返しを繰り返しますが、ボラのダンゴ突きが出る事は有りません。面白みに欠けるダンゴ釣りです。時々泡が上がって来ますので、竿下にはボラが居るとは思うのですが、底ではなく上の層に居ると思われます。チヌも同じタナに居るのではないかと、時々落とし込みも交えて手返しを繰り返しますが、チヌと思われる反応が穂先に出る事は有りません。

ボラのダンゴ突きも出ない寂しいダンゴ釣りですが、ひたすら手返しを繰り返します。時々、アコウ、ハタ、アジ、チャリコが爺さんの相手をしてくれます。10時45分頃にボラと思われるダンゴ突きが出ます。爺さん喜んで手返しを早めますが、その後はボラのダンゴ突きが出る事は有りません。ダンゴについてたまたま底まで降りたようです。チヌに刺し餌を喰って欲しいのですが、午前中、チヌが爺さんの相手をしてくれる事は有りませんでした。12時になりましたので、昼ご飯を頂きます。今日もパンの昼ご飯です。のんびりと昼ご飯を頂きます。今日は少々南から西方向の風が強いです。沖側を走る船の波で大きく筏が上下します。注意しないと海に落ちそうです。12時10分頃から午後のかかり釣りを開始します。徐々に暑さが増して来ます。しかし強めの風のために暑さをしのぐ事が出来ています。手返しを繰り返しますが、昼からはダンゴを啄む反応もなくなってしまいます。面白みに欠けるダンゴ釣りです。粘り強く手返しを繰り返しますが、チヌと思われる反応が穂先に出る事は有りません。今日も15時納竿ですので、実釣は14時30分頃までです。何とかチヌに刺し餌を喰って欲しいのですが、なかなか良い知恵が浮かんでこない爺さんです。魚たちの活性も徐々に落ちて行きます。上がって行くのは気温だけです。困った事です。納竿時間までひたすら手返しを繰り返しましたが、残念ながら、チヌに刺し餌を喰わせる事が出来ませんでした。