6月16日(火)    下佐波賀筏(晴れ)    大潮

ボチボチ産卵後のチヌが、筏周りに戻って来る頃ではないかと、淡い期待を抱きつつ、イガイの付き具合も気になりますので、様子を見るために釣行する事にしました。釣行先は何時もの下佐波賀です。久しぶりの釣行ですので、5時30分の出船に間に合うように出発するには、途中、黒鯛釣具さんに寄って、ダンゴと刺し餌を購入しなくてはいけませんので、かなり早く起きなくてはいけません。起きられるか少々心配ですが、ええ加減な爺さんですので「何とかなるんちゃう〜」釣行日は梅雨の晴れ間の16日です。自宅を2時30分頃に出発します。国道の温度表示は13℃を表示しています。徐々に朝の気温も上がって来ているようです。途中、道端で草を食むシカに出会ったり、道路を横断するタヌキに出会ったり、車にはねられたのか、道路に横たわっている動物に出会ったりと、車の運転に神経を集中していないと、車が凶器になってしまいそうです。安全運転で舞鶴を目指します。今回はR9→R27→黒鯛釣具さん→佐波賀のルートで車を走らせます。黒鯛釣り具さんで、オキアミLL1パック、サナギ小1袋、ヌカ2袋、市販用のヌカダンゴ1箱を購入します。4時50分頃に佐波賀渡船さんの駐車場に到着します。先客さんの車が3台停まっています。よくお会いする釣り人さん方です。爺さんの後すぐに1台車が到着します。身支度を整えて、荷物を船に積み込んでおきます。船頭さんも到着されて、渡船名簿に記入後、渡船料金3000円を支払います。爺さんを含めて5人の釣り人さんを乗せて出船です。

先ずは上佐波賀組の釣り人さん方を送ります。明るくなった中、上佐波賀筏群が近づいて来ます。先ずは1人の釣り人さんが8番筏に上がられます。次に1人の釣り人さんが6番筏に上がられます。次に1人の釣り人さんが3.5番筏に上がられます。次に1人の釣り人さんが12番筏に上がられます。最後に爺さんを下佐波賀筏群に送って頂きます。下佐波賀筏群の中の大型筏に船を着けて頂きます。荷物を筏に挙げている時に、爺さんの苦手なケムシが湧いているのが目に留まります。ケムシの数が少ない所に荷物を上げます。5時20分頃、ケムシに注意を払いながら筏に上がります。先ずはケムシのいない所に荷物を集めて、朝一の仕事はケムシ退治です。釣座位置にと考えています北向きの位置には、不思議な事にケムシが湧いていません。釣座位置にケムシが這って来ないように、釣座位置周りのケムシを徹底的に退治します。ケムシ退治を終えて海面を見ますと、赤クラゲがプカプカと浮かび、湾奥の筏らしく透明度の悪い色をしています。また海面に膜を張ったような汚い潮が流れています。優雅に泳いでいる赤クラゲを見ながら、先ずは荷物の整理をして、モロモロの準備をして行きます。モロモロの準備も終わりましたので、ゆっくりと仕掛けの準備をします。(タックルは竿 1.58m リール China Reel ライン 2号通し 錘 0.5号 鈎 伊勢尼10号)

ケムシ退治に時間が掛ってしまいましたので、少々遅い6時15分頃からかかり釣りを開始します。何時も同じ刺し餌ですが、オキアミ、サナギ、コーンの3種類です。この3種類の刺し餌を抱き合わせにしてチヌを狙います。先ずはオキアミサナギの抱き合わせをダンゴに包んで投入します。着底。暫くしますと、ダンゴが自然に割れて、刺し餌のオキアミサナギの抱き合わせが飛び出します。直ぐに“コツコツ”ハッキリした穂先を押さえ込まない反応が穂先に出ます。オキアミを取られたようです。まだサナギが残っているはずですので、穂先の動きに神経を集中しますが、穂先に反応が出る事は有りません。ラインを巻き上げて刺し餌を確認します。鈎にサナギが無傷で残っています。サナギには反応しないようです。次はオキアミコーンの抱き合わせを刺し餌にしてダンゴに包み投入します。着底。ダンゴを突く反応が出る事は有りません。ダンゴが自然に割れて刺し餌のオキアミコーンの抱き合わせが飛び出します。1投目と同じように“コツコツ”ハッキリした穂先を押さえ込まない反応が穂先に出ます。暫く穂先の動きに神経を集中しますが、穂先が反応する事は有りません。ラインを巻き上げて確認します。鈎に無傷でコーンが残っています。オキアミだけに反応を示すようです。今日は主にオキアミを使ってのかかり釣りになりそうです。

1投目、2投目とダンゴから刺し餌が飛び出して直ぐにオキアミに反応が有ったのですが、3投目からは刺し餌がダンゴから飛び出しても穂先に反応が出る事が有りません。手返しを繰り返しますが、穂先に反応が出る事は有りません。オキアミも無傷で上がって来ます。オキアミにも魚達が反応しません。困った事です。何とか魚達の活性を上げなくてはいけませんので、手返しを早めますが、刺し餌のオキアミに反応する事は有りません。釣行前に、爺さんが考えていた以上に魚達の活性が悪いようです。爺さんに出来る事は粘り強く手返しを繰り返すくらいです。粘り強く手返しを繰り返していますと、7時15分頃、オキアミコーンハリスダンゴが自然に割れてから暫くして“コツコツ、クー”軽い感じの啄む反応から大きく穂先を押さえ込む反応が突然出ます。爺さん大慌てで合わせを入れます。少し合わせが遅れましたが何とか鈎掛かりしました。海面に姿を現したのはチャリコでした。チヌでは有りませんが、ようやく魚の顔を拝む事が出来ました。突然刺し餌に反応してくるようですので、気を抜いていると痛い目に遭いそうです。

手返しを繰り返しますが、なかなか魚達の活性が上がって来ません。海面下にはコッパグレの群れがダンゴを打つ度に乱舞しています。グレの群れの他には良型アジの群れも乱舞しています。オキアミを刺し餌にして落とし込みますと、2ヒロくらいで良型アジが刺し餌を銜えて海面に姿を現します。良型アジ狙いに走りそうな気持ちをグッと抑えてチヌ狙いに的を絞ります。手返しを繰り返しますが、魚達の活性が上がって来る事は有りません。ボラのダンゴ突きもなく寂しいかかり釣りです。時々“ジビジビジビ、ジビジビジビ…”極弱い反応が穂先に出て、オキアミの殻だけを吸い取られます。おそらくヒイラギの仕業ではないかと思われます。穂先を押さえ込む反応が出ませんので、少々イライラしながらのかかり釣りになってしまいます。何とか穂先を押さえる反応を出させようと誘いたくって漸く、ガシラ、アコウが穂先を押さえ込んで海面に姿を現してくれます。何とかチヌに刺し餌を喰って欲しいのですが、今日の海の状況と爺さんの腕を考えますと、かなりハードルが高い望みではないかと思います。12時までひたすら手返しを繰り返しましたが、時々“ジビジビジビ、ジビジビジビ…”極弱い反応しか穂先に出させる事が出来ず、チヌと思われる反応が穂先に出る事は有りませんでした。午前中に爺さんの相手をしてくれた魚達です。

  

昼ご飯を頂きます。今日の昼ご飯はパンです。風が有りまた屋根付き筏ですので、暑さで困るという事は有りません。でももう直ぐに暑さで閉口する日々が来るかと思いますと気が重いです。またブイには全くイガイの稚貝が付いていませんので、今シーズンはイガイでのチヌ狙いが出来るか凄く心配です。この時期にイガイの稚貝が付いていなくては、夏の酷暑までにイガイの稚貝が成長しないと思うのですが、酷暑が続けば落ちてしまいますので、心配です。今日の釣行は状況の把握が主な目的でしたので、先ほども書きましたが、爺さんが思っていた以上に悪い海の状況です。イガイシーズンのかかり釣りをどうするか頭が痛い爺さんです。色々考えながらの昼食を終えて、12時15分頃から午後のかかり釣りを開始します。今日は15時に納竿しますので、実釣は14時30分までです。何とかそれまでにチヌが刺し餌を喰ってくれると有り難いのですが、今日の海の状況を考えますと、かなりハードルが高いように感じます。しかし諦めた時点で終了ですので、チヌが刺し餌を喰ってくれる事を信じて、ひたすら手返しを繰り返します。徐々に納竿時間が迫って来ますが、海の状況が変化する事なく時間が過ぎて行きます。残念ながらチヌが刺し餌を喰ってくれる事なく納竿時間を迎えてしまいました。厳しいかかり釣りでした。次回はもう少し活性の上がった中でのかかり釣りを楽しみたいものです。