3月30日(月) 上佐波賀筏(晴れのち曇り) 中潮
佐波賀渡船さんでは、3月末で刺し餌用の牡蠣の販売が終了しますので、終了する前に、再度、牡蠣チヌ狙いで釣行しようと思い、佐波賀渡船さんに連絡を入れますと、希望する筏は全て詰まっていました。困った事です。チヌの顔を拝めればラッキーな季節ですので、どの筏でも同じと、何時もの楽観的な考えで釣行する事にしました。自宅を3時20分頃に出発します。国道の温度表示は11℃を表示しています。暖かい朝です。季節が少々前倒しになっているようです。寒い朝ですと、体もシャキッとしているのですが、こんなにも暖かい朝ですと、体に力が入らずにダラーとしている感じです。何時もより眠気がひどいです。眠気覚ましに、車の窓を少し開けて、安全運転で舞鶴を目指します。今回もR9→R27→上佐波賀のルートで車を走らせます。5時15分頃に佐波賀渡船さんの駐車場に到着します。先客さんの車が3台停まっています。身支度を整えて、荷物を船着き場に運んでおきます。船頭さんも到着されて、渡船名簿に記入後、渡船料金3000円、牡蠣2カゴ分の料金2000円を支払い、荷物を船に積み込みます。爺さんを含めて6人の釣り人さんを乗せて出船です。
最近は明るくなるのが早くなって来ましたので、ヘッドランプが要らなくなって来ました。年を重ねた爺さんには有難い事です。5時50分頃に上佐波賀筏群に到着します。先ずは1人の釣り人さんが3.5番筏に上がられます。次に爺さんが11番筏に上がります。次に1人の釣り人さんが21番筏に上がられます。残りの3人の釣り人さんは下佐波賀筏群に向かわれます。筏に上がり海面を見ますと、幕を張ったような汚い潮が東向きに流れています。透明度は濁りが入ったような感じで、湾奥の筏にしても凄く悪いです。赤クラゲが数匹プカプカと優雅に長く触手を伸ばして泳いでいます。赤クラゲの触手がラインにまとわりつきますので要注意です。先ずはかかり釣り前のモロモロの準備をこなして行きます。11番筏は全面板張りですので、作業が凄くやりやすいです。モロモロの準備も出来ましたので、北向きの釣座位置付近に牡蠣を割って撒いておきます。撒き終えてから、ゆっくりと仕掛けの準備をします。(タックルは竿 1.37m リール China Reel ライン 2号通し 錘 なし 0.8号 鈎 伊勢尼12号)
6時25分頃から牡蠣チヌ狙いのかかり釣りを開始します。先ずは牡蠣1ケを割って竿先に投入します。その牡蠣を追いかけるような感じで、刺し餌の牡蠣の半貝を落とし込んで行きます。徐々にタナを深くして行きますが、刺し餌の牡蠣の半貝に興味を示す魚が現れる事は有りません。着底。着底したはずなのですが、穂先に負荷が掛かって来ません。「う〜ん?」ラインを巻いて確認しますが、やはり穂先に負荷が掛かって来ません。どうやら着底と同時に出来た糸ふけで、穂先に反応が出る事なく、刺し餌の牡蠣の半貝を取られたようです。1投目からやらかしたようです。何が刺し餌の牡蠣の半貝をかすめ取ったのかは分かりませんが、こんな事ではワンチャンスをものにする事は出来ません。全く緊張感に欠ける爺さんです。困った爺さんです。「チヌやったら、合わせを入れてないので、まだ下に居るはずや〜」自分に都合の良いように解釈する爺さんです。困った爺さんです。
大慌てで刺し餌の牡蠣の半貝を投入します。1ヒロ、1ヒロ、慎重に落とし込んで行きます。落とし込み途中での反応が穂先に出る事は有りません。着底。糸ふけなく着底します。“ジビジビジビ…コツコツ…ジビジビジビ…”弱く刺し餌の牡蠣の半貝を啄む反応が穂先に出ています。エサ取り達の活性は良いようです。しかし刺し餌の牡蠣の半貝を取って行くほどの活性はないようです。誘いを掛けます。上に大きく誘い上げてゆっくり落とし込んで行きます。着底。“ジビジビジビ…コツコツ…ジビジビジビ…”弱い反応で刺し餌の牡蠣の半貝を啄んで来ます。しかし刺し餌の牡蠣の半貝を取られる事は有りません。底で刺し餌の牡蠣の半貝を切って、再度、刺し餌の牡蠣の半貝を落とし込む事を繰り返します。1投目の事が頭から離れない爺さんです。何時もは慎重に落とし込んでいる爺さんですが、今日に限って雑に落とし込んでしまった事を反省している爺さんです。冬の長浜でボケを刺し餌にして雑な落とし込みをしていた所、糸ふけが出来た間にボケをかすめ取られた苦い経験を思い出した爺さんです。
考え過ぎますと、今日1日引きずってしまいますので、気持ちを切りかえて手返しを繰り返す爺さんです。早朝は1投毎に穂先に反応が出ていたのですが、徐々に反応が悪くなって行きます。7時頃からは、数投に1回くらいの反応でしたが、8時30分を回りますと、殆んど穂先に反応が出なくなってしまいます。穂先に反応が出るだけ有り難いと思っていたのですが、やはりこの時期特有の無反応な時間が始まったようです。後は突然始まるワンチャンスの反応を見逃さないように注意を払いながら手返しを繰り返します。底で誘いと静観を繰り返して、穂先に反応が出なければ、底で刺し餌の牡蠣の半貝を切って、再度、刺し餌の牡蠣の半貝を落とし込む事をひたすら繰り返します。しかし反応が凄く遠いです。10時過ぎ、刺し餌の牡蠣の半貝に久しぶりに反応が出ます。“コツコツ”前回チヌを掛け合わせた時と似ている反応でしたので、即、大合わせを入れます。竿を持つ手に心地よい感触が伝わって来ると思ったのですが、凄く軽いです。海面に姿を現したのはフグでした。フグでも相手をしてくれるだけ有り難いと思っている爺さんです。12時までひたすら手返しを繰り返しましたが、チヌらしき反応が穂先に出る事は有りませんでした。
12時になりましたので昼ご飯を頂きます。今日は暖かい予報ですので、何時ものカップラーメンは止めて、パンだけの昼ご飯です。暖かいのでのんびりとパンを頂きます。今日は防寒着を着ていませんが、寒さを感じる事は有りません。ただ早朝は風が有れば防寒着が有った方がいいかも知れません。今日もやはり徐々に吹き付けてくる風が強くなって来ていますので、風対策は必要かと思います。色々な事を考えながらパンを食べている爺さんです。12時20分頃から、午後のかかり釣りを開始します。昼ご飯を頂く前に、竿先に牡蠣を割って撒いておきましたので、期待を込めて慎重に刺し餌の牡蠣の半貝を落とし込んで行きます。徐々にタナを深くして行きますが、相変わらず落とし込み途中での反応が穂先に出る事は有りません。着底。暫く静観しますが、穂先に反応が出る事は有りません。誘いと静観を繰り返しますが、穂先に反応が出る事は有りません。底で刺し餌の牡蠣の半貝を切って、再度、刺し餌の牡蠣の半貝を落とし込んで行きます。しかし穂先が反応を示す事は有りません。時間だけがゆっくりと過ぎて行きます。今日も納竿時間は16時ですので、実釣は15時30分頃までです。何とかワンチャンスの反応が穂先に出て欲しいと願いながら手返しを繰り返しましたが、残念ながら、チヌに巡り合えることは有りませんでした。これで今シーズンの牡蠣チヌ狙いを終える事にします。