2月5日(木)    上佐波賀筏(晴れ)    中潮

この所、佐波賀では巡り合わせが悪く、昨年の10月以来、カウントサイズのチヌの顔を拝んでいませんので、何とか佐波賀でチヌの顔を拝みたいと釣行しているのですが、前回も無反応地獄で手も足も出ない状態でした。厳しい状態が続いていますが、懲りもせず2月5日にまたまた釣行する事にしました。5日は風も弱く気温も上がるようで、皆さんこの日を待ちわびて居られたのか、8番筏しか空いていませんでした。残り物に福があるかどうかは分かりませんが、元々8番筏に上がろうと思っていましたので、8番筏が空いていてよかったです。しかし大雪の後の雪代がタップリ海に流れ込んだと思いますので、無反応地獄をまたまた経験しなくてはいけないかも知れません。自宅を4時前に出発します。国道の温度表示は−2℃を表示しています。所々で濃霧が発生していますので、安全運転で舞鶴を目指します。今回もR9→R27→佐波賀のルートで車を走らせます。5時40分頃に佐波賀渡船さんの駐車場に到着します。先客さんの車が3台停まっています。爺さんの後に直ぐ1台車が到着します。身支度を整えて荷物を船着き場に運んでおきます。辺りはまだ暗いです。下佐波賀の方から船が近づいて来ます。前回の船のようです。何時もの船頭さんが操船されています。船頭さんも到着されましたので、牡蠣2カゴの料金2000円を支払います。渡船代はカードが一杯になりましたので無料です。有難い事です。爺さんを含めて6人の釣り人さんを乗せて出船です。

6時20分頃、上佐波賀筏群に到着します。先ずは爺さんが8番筏に上がります。次に1人の釣り人さんが6番筏に上がられます。次に1人の釣り人さんが3.5番筏に上がられます。次に1人の釣り人さんが12番筏に上がられます。次に1人の釣り人さんが21番筏に上がられます。後1人の釣り人さんは下佐波賀筏群に向かわれます。筏に上がり、薄暗い中でモロモロの準備を始めます。海面を見ますが、透明度は余り良くないように見えます。雪代がタップリと入っているように感じます。厳しい牡蠣チヌ狙いになるような嫌な感じがします。釣座位置を北向きに構えます。牡蠣チヌ狙いの準備をしながら、牡蠣を割って釣座位置付近に撒いておきます。モロモロの準備を終える事が出来ましたので、牡蠣を割って釣座位置前に撒きながら、ゆっくりと仕掛けの準備をします。(タックルは竿 1.37m リール China Reel ライン 2号通し 錘 なし 0.8号 鈎 伊勢尼12号)

7時15分頃から牡蠣チヌ狙いを開始します。先ずは刺し餌の牡蠣の蓋側を半貝にして慎重に落とし込んで行きます。蓋側は鍋側に比べてゆっくり落ちて行きますので、チヌへのアピールと言う点では優れているのではないかと思います。徐々にタナを深くして行きますが、刺し餌の牡蠣の半貝を触って来る魚は現れません。着底。暫く静観しますが、穂先が反応を示す事は有りません。誘いを掛けます。上に大きく誘い上げてゆっくり落とし込んで行きます。着底。刺し餌の牡蠣の半貝に反応を示す魚が現れる事は有りません。静観する時間を長く取って、誘いと静観を繰り返しますが、刺し餌の牡蠣の半貝に反応を示す魚が現れる事は有りません。「う〜ん、1投目から無反応地獄か?〜」刺し餌の牡蠣の半貝を底で切って再度落とし込みますが、刺し餌の牡蠣の半貝に反応を示す魚が現れる事は有りません。今日も我慢の牡蠣チヌ狙いになりそうな嫌な予感がします。困った事です。

手返しを繰り返しますが、刺し餌の牡蠣の半貝に興味を示す魚はいないようです。前回よりも魚たちの活性が非常に悪いようです。やはり積もった大雪が雪代となって海に流れ込んだようです。爺さん、悪い頭をフル回転させて色々と試して見ますが、魚達が刺し餌の牡蠣に反応を示す事は有りません。底の海水温度がかなり下がったようですので、底でチヌに刺し餌の牡蠣を喰わせるのは非常に困難かと思いますので、爺さんの少ない引き出しを引っ張り出して、底ではなく上のタナを攻めて見る事にします。しかし爺さんの考えるイメージ通りには事が運びません。ひたすら牡蠣のむき身、牡蠣の蓋側の半貝、牡蠣の鍋側の半貝、牡蠣のワタ部分だけのむき身等、目先を変えながらひたすら落とし込みますが、穂先が魚達からの反応を捉える事は有りません。筏の東側も探って見ますが、釣座位置同様に魚達からの反応が穂先に出る事は有りません。時間だけがゆっくりと過ぎて行きます。

反応の出ない穂先を見続けるのも結構疲れます。穂先に反応が出ないと我慢出来ない爺さんですので、直ぐに東側を探りに行ってはガックリしながら釣座位置に戻る事を繰り返しています。困った爺さんです。チヌが浮いていると考えて、上層、中層を丁寧にひたすら探る事を繰り返す爺さんです。チヌが竿下に居て、刺し餌の牡蠣が偶然にチヌと鉢合わせすれば喰って来ると思うのですが、かなり確率が低い巡り合わせですが、爺さんの浅い経験上、この時期には良くチヌが浮いていますので、この確率の低い巡り合わせに賭けてみる事にしました。上を意識してひたすら落とし込みを続けます。11時前、刺し餌の牡蠣の半貝を、1ヒロ、1ヒロ、丁寧に落とし込んで行きます。4ヒロまでは穂先に反応が出る事は有りません。ラインを1ヒロ分引っ張り出して、穂先に負荷を掛けながら徐々に落とし込んで行きます。引っ張り出したラインの1/3ほどを落とし込んだ所で“コツコツコツ、コツコツコツ、コツコツコツ”極弱い餌取が触っているような反応を穂先が捉えます。「ヨッシャ〜、これはチヌやろ〜」竿を持つ手に力が入ります。同じタナをキープしていますと“コツコツ、クー”極弱い反応から穂先を押さえ込んで来ます。即、立ち上がって大合わせを入れます。“ガツン”竿を持つ手に心地よい感触が伝わって来ます。重さを伴ったキツイ突っ込みで爺さんの相手をしてくれます。浮きチヌですので、キツイ突っ込みが弱まる事は有りません。爺さん、必死になりながらも、久しぶりの浮きチヌとのやり取りを楽しみながら徐々に浮かせます。海面直下に白い魚影が見えて来ました。間違いなくチヌの魚影です。海面に浮かせても大暴れしますのでなかなかタモ入れが出来ません。大暴れするチヌを漸くタモに収めます。40前半のチヌです。有難い事です。

有難い事に狙い通り浮きチヌが爺さんの相手をしてくれました。単なる巡り会わせが良かっただけだとは思いますが、漸くカウントサイズのチヌが来てくれましたので、ホッとしている爺さんです。柳の下のドジョウでは有りませんが、2枚目を目指してひたすら落とし込みを続けている強欲な爺さんです。12時までひたすら落とし込みを続けましたが、再度、穂先に反応が出る事は有りませんでした。12時になりましたので昼ご飯を頂く事にします。今日もパンとカップラーメンの昼ご飯です。風も弱く、天気も良く、周りを眺めながらのんびりと頂きます。ただ、トビには要注意です。何時食べものを奪われるか分かりませんので、屋根のない筏では、タモを立てて昼ご飯を頂く事にしています。12時20分頃から午後の牡蠣チヌ狙いを開始します。昼ご飯を頂く前に牡蠣を割って撒いておきましたので、期待を込めて、刺し餌の牡蠣の半貝を、1ヒロ、1ヒロ、慎重に落とし込んで行きます。落とし込み途中での反応が穂先に出る事は有りません。着底。暫く静観しますが、穂先が魚たちの反応を捉える事は有りません。誘いを掛けます。上に大きく誘い上げてゆっくり落とし込んで行きます。着底。穂先に反応が出る事は有りません。底で刺し餌の牡蠣を切って、再度、刺し餌の牡蠣を落とし込む事をひたすら続けます。穂先に反応が出ませんので凄く根気が要ります。根気のない爺さんですので、厳しい時間帯が延々と続きます。今日も16時納竿ですので、実釣は15時30分頃までです。時間までひたすら手返しを繰り返しましたが、残念ながら、再度、チヌが刺し餌を喰ってくれる事は有りませんでした。他の魚たちの活性も非常に悪く、数えるくらいしか反応が有りませんでした。底潮が急激に下降して冷え込んだのかも知れません。底潮が低いなりに安定すれば、魚達の活性も上がって来ると思いますので、そのような日に釣行したいものです。今日は反応のなさに少々疲れました。

釣果:チヌ1枚 43cm