11月15日(土)    下佐波賀筏(晴れ)    若潮

この所、巡り合わせが悪いのか、爺さんの思い描く、かかり釣りがなかなか出来ません。腕が腕ですので仕方がない事なのですが、もう少しストレスのたまらないかかり釣りをしたいものです。これからは端境期でのかかり釣りですので、ますますストレスが溜まるかかり釣りを強いられると思うのですが、懲りずに釣行を続けて行きたいと思います。佐波賀渡船さんに電話を入れますと、9日の週と16日の週の平日は休船されるようで、土、日だけは渡船をされるようです。土曜日の空き具合を確認しますと、上はほぼ埋まっていて、下の古い屋根付き筏は空いているとの事ですので、この時期の古い屋根付き筏でのチヌ狙いは、少し遅いような気がしますが、竿を出して見ないと分かりませんので、15日の土曜日に釣行する事にしました。自宅を3時30分頃に出発します。濃い霧が発生しています。国道の温度表示は7℃を表示しています。今回もR9→R27→黒鯛釣り具さん→佐波賀のルートで車を走らせます。途中、イタチかオコジョか分かりませんが、急な飛び出しが有りましたが、何とか回避する事が出来ました。爺さんはシカとぶつかった事が有りますので、この時期は飛び出しに注意を払わなくてはいけません。安全運転で舞鶴を目指します。黒鯛釣り具さんで、オキアミLL1パック、サナギ小1袋、ヌカ2袋、市販用のダンゴ1箱を購入します。5時50分頃に佐波賀渡船さんの駐車場に到着します。先客さんの車が5台停まっています。さすが土曜日です。多くの釣り人さんが来られています。爺さんの直ぐ後にも2台の車が到着します。久しぶりに多くの釣り人さんを見ました。朝は良く冷え込んでいますので、冷え込みに備えて防寒着を着込みます。船頭さんも到着され、渡船名簿に記入して、渡船代3000円を支払います。先ずは上佐波賀組の6人の釣り人さんが出船されます。爺さんを含めて4人の下佐波賀組の釣り人さんは2番船です。2番船で上佐波賀組の2名の釣り人さんを送ってから下佐波賀に向かいます。爺さんを含めて6人の釣り人さんを乗せて出船です。

6時40分頃に下佐波賀筏群に到着します。先ずは爺さんが古い屋根付き筏に上がります。次に3人の釣り人さんが大型筏に上がられます。筏に上がり海の色を見ますと、湾奥の筏らしく透明度の悪い何時もの海の色をしています。上佐波賀より透明度は良いようです。釣座位置を北向きに構えます。前の山々の木々が紅葉してキレイです。かかり釣り前のモロモロの準備をして行きます。このモロモロの準備に結構時間が掛りますので頭が痛い所です。しかしこのモロモロの準備をしておかないと、年を重ねた爺さんですので、記憶力に少々自信がなくなって来ましたので。正確な釣行記を書くには、どうしてもこのモロモロの準備が必要になってしまいます。モロモロの準備も終わりましたので、ゆっくりと仕掛けの準備をします。(タックルは竿 1.58m リール China Reel ライン 2号通し 錘 0.5号 なし 鈎 伊勢尼10号)

7時25分頃からかかり釣りを開始します。端境期のチヌ狙い、チヌが爺さんの相手をしてくれる事を期待したいです。刺し餌は何時ものオキアミ、サナギ、コーンです。魚達の活性に合わせて、単体か抱き合わせで使用したいと思います。先ずは刺し餌のオキアミコーンの抱き合わせをダンゴに包んで投入します。着底。暫く静観しますが、ダンゴを突く反応が穂先に出る事は有りません。ボラのダンゴ突きを期待していたのですが、ボラが1投目からダンゴを突く事は余り経験したことが有りませんので、爺さんの強欲が期待させたのだと思います。今は端境期ですので、魚達の活性の方が心配です。ダンゴが自然に割れて刺し餌が飛び出します。穂先の動きに神経を集中します。しかし穂先が反応を示す事は有りません。上下の誘いを掛けます。上に大きく誘い上げてゆっくり落とし込んで行きます。着底寸前に“コツコツ、クー”弱い反応で少し穂先を押さえ込んで来ます。次の反応に備えて身構えますが、穂先が反応を示す事は有りません。ラインを巻き上げて確認します。オキアミコーンがキレイに取られています。刺し餌に反応が有った事で一安心する爺さんです。次は刺し餌のオキアミサナギの抱き合わせをダンゴに包んで投入します。着底。ダンゴを突く反応が穂先に出る事は有りません。ダンゴが自然に割れて刺し餌が飛び出します。穂先を凝視します。しかし穂先が反応を示す事は有りません。上下の誘いを掛けます。誘いを掛けても穂先に反応が出る事は有りません。ラインを巻き上げて確認します。刺し餌のオキアミサナギの抱き合わせ無傷で鈎についています。活性が良いのか悪いのか爺さんにはよくわかりません。

手返しを続けます。その後1投毎に穂先に反応が出て刺し餌を取られます。徐々に魚達の活性が上がって来たようです。ダンゴを啄む反応も出だします。7時40分頃、刺し餌のオキアミをダンゴに包んで投入します。着底。“ツンツンツン”何かがダンゴを啄んでいます。ダンゴが自然に割れて刺し餌のオキアミが飛び出します。直ぐに“クー”前アタリもなく、軽い感じで大きく穂先を押さえ込んで来ます。即、大合わせを入れます。何か鈎掛かりしました。海面に姿を現したのはチャリコでした。穂先に反応なく刺し餌を取られたりしますので、竿下にはチャリコやハゲが陣取っているのかも知れません。手返しを繰り返すに従い、ハゲやチャリコの活性が非常に高くなって来ます。オキアミやコーンは瞬殺状態です。辛うじてサナギは秒殺状態です。これではチヌが刺し餌を喰って来る間が有りません。困った事です。チヌの喰いっ気のスイッチが入る事を期待したいです。時々0.5号の錘を付けて刺し餌を落とし込んで見ますが、上層、中層では刺し餌に興味を示す魚が現れる事は有りません。底近くまで落とし込みますと、瞬殺状態で刺し餌を取られてしまいます。底付近にエサ取り達が陣取っているようです。

エサ取り達の高活性に爺さん少々うんざりしています。時々チャリコが鈎掛かりして海面に姿を現します。ハゲも竿下に居るはずなのですが、微かに穂先に出る反応で合わせを入れますが、竿が空を切るばかりで鈎掛かりしません。爺さんハゲを鈎掛かりさせようとムキになっています。困った爺さんです。チヌを狙って下さい。手返しを繰り返します。同じような状況が延々と続きます。何とかしたいのですが、頭の悪い爺さんには良い知恵が浮かんで来ません。何とかボラがダンゴを突いてくれれば状況が変化するのですが、期待のボラのダンゴ突きが出る事は有りません。乱打戦には慣れている爺さんですが、久しぶりの厳しい乱打戦に戦意喪失しそうな厳しい状況です。我慢、我慢の状況が延々と続きます。午前中にはチヌの喰いっ気のスイッチが入らず、チヌの顔を拝む事なく終わってしまいます。12時になりましたので、昼ご飯を頂きます。今日は久しぶりにカップラーメンとパンの昼ご飯です。山の紅葉を見ながらのんびりと頂きます。

12時30分頃から午後のかかり釣りを開始します。今日も16時納竿ですので、実釣は15時30分頃までです。それまでに何とかチヌの喰いっ気のスイッチが入って欲しいものです。チヌの喰いっ気のスイッチを入れる方法を爺さんは持ち合わせていません。ただ爺さんが出来る事は、この乱打戦を辛抱強く続ける事ぐらいです。午後からもエサ取り達の高活性が落ちる事なく延々と続いています。ダンゴを入れているバッカンの底が見えて来ました。13時45分頃、漸くハゲを掛け合わす事が出来ました。海面に姿を現したのは15センチくらいのハゲです。口にキレイに鈎掛かりしています。このサイズのハゲが竿下に陣取っているようです。何時もはアジがエサ取りなのですが、今日はハゲやチャリコがエサ取りで竿下に陣取っているようです。今日はまだアジの魚影を確認していません。また海面直下に居るバリコの姿も見ません。バリコは深場に落ちたのかも知れません。またチヌの多くも落ちてしまったのかも知れません。やはり端境期のチヌ狙いは、顔を拝めたらラッキーな時期なのかも知れません。ラッキーな釣り人さんの仲間に入ろうと、ひたすら手返しを続ける爺さんですが、チヌの顔を拝むことなく納竿時間を迎えてしまいました。厳しいかかり釣りでしたが、竿を出さないとチヌの顔を拝めませんので、懲りもせず、また次の釣行に思いを巡らせている爺さんです。困った懲りない爺さんです。