７月８日（月） 上佐波賀筏（曇り） 中潮
今週は月曜日と水曜日が釣行可能な天気のようですので、８日の月曜日に釣行する事にしました。今回はイガイチヌ狙いで釣行しますので、刺し餌やダンゴは持参しません。イガイだけでは少々不安ですので船着き場で牡蠣を採取します。少々無謀な選択ですが、前回、下佐波賀でチヌがイガイを喰って来ましたので、上佐波賀でもチヌがイガイを喰ってくれる事を信じての選択です。釣行を終える時に「楽しかった」と思える事をを信じたいと思います。自宅を３時頃に出発します。国道の温度表示は１８℃を表示しています。今回はＲ９→Ｒ２７→佐波賀のルートで車を走らせます。安全運転で舞鶴を目指します。４時５０分頃に佐波賀渡船さんの駐車場に到着します。駐車場には３台の車が停まっています。時々お会いする釣り人さんです。お互い朝の挨拶をかわします。船着き場で牡蠣を少々採取します。１台車が到着します。冬によくお会いした釣り人さんです。お互い朝の挨拶をかわします。身支度をして荷物を船に積み込みます。直ぐに船頭さんが到着されます。お互い朝の挨拶をかわします。渡船料３０００円を支払います。爺さんを含めて５人の釣り人さんを乗せて出船です。
５時２５分頃、上佐波賀筏群に到着します。先ずは爺さんが１７番筏に上がります。次に冬よくお会いした釣り人さんが３.５番筏に上がられます。次に１人の釣り人さんが２１番筏に上がられます。次に２人の釣り人さんが下佐波賀の屋根付き筏に向かわれます。筏に上がり海の色を見ますと、前回の下佐波賀より透明度が悪い感じがします。うっすらと濁りが入っている感じがします。先ずはブイに付いていますイガイを少々採取します。釣座位置と決めています北向き側にパラパラと少しイガイを撒いておきます。荷物の整理をしてから、ゆっくりと仕掛けの準備をします。（タックルは竿 1.58m リール バイキング筏-44 ライン 1.75号通し 錘りなし 5B 鈎 海津 12号）
５時４５分頃からかかり釣りを開始します。先ずはイガイを刺し餌にして、１ヒロ、１ヒロ、慎重に落とし込んで行きます。落とし込み途中での反応が穂先に出る事は有りません。着底。暫く静観しますが、穂先に反応が出る事は有りません。誘いを掛けます。上に大きく誘い上げてゆっくり落とし込みます。着底。刺し餌のイガイに反応する魚が現れる事は有りません。頻繁に上下の誘いを掛けますが、穂先が反応する事は有りません。刺し餌を取り換えて再度落とし込みます。しかしなかなか刺し餌のイガイを触って来る魚が現れません。ひたすら落とし込みを続けますが穂先に反応が現れません。少し筏周りを探ってみる事にします。先ずは南側を探ってみます。刺し餌のイガイを慎重に落とし込んで行きます。６ヒロくらいまで落とし込んだ所で“コツコツコツコツ”エサ取りのような弱い反応が穂先に出ます。「よっしゃ〜、これはチヌやろ！〜」穂先が押え込まれるのを待ちます。しかし穂先が押え込まれる事なく反応がなくなります。慌ててラインを巻き上げて確認しますと、イガイが奇麗になくなっています。「あちゃ〜、合わせといたらよかった〜」後の祭りです。しかし上佐波賀でもチヌがイガイを喰ってくる事がわかりましたので期待が持てます。再度同じところに刺し餌のイガイを落とし込みましたが、チヌが刺し餌のイガイを喰ってくる事は有りませんでした。筏の彼方此方をイガイで探ってみましたが、刺し餌のイガイに反応する魚は現れませんでした。釣座位置に戻り刺し餌のイガイをひたすら落とし込み続けます。竿先にパラパラとイガイを撒きながらチヌからの反応を待ちます。
イガイではチヌからの反応が出る事が有りませんので、保険で持って来ました牡蠣を使ってみる事にします。７時５０分頃、牡蠣の半貝を刺し餌にして、１ヒロ、１ヒロ、慎重に落とし込んで行きます。５ヒロくらいまで落とし込んだ所で”コツコツコツ、グーーー“エサ取りのような弱い反応から大きく穂先を押え込んで来ます。即、立ち上がって大合わせを入れます。”ガツン“あまり重さを感じませんが、この感触は間違いなくチヌの感触です。シャープな突込みで相手をしてくれます。筏の中に入ろうとするチヌをなだめながら、外へ外へと誘導しながら徐々に浮かせます。ようやく海面直下に白い魚影が見えてきました。間違いなくチヌの魚影です。海面に浮かせて無事タモに収まります。３０中ほどのチヌです。有難い事です。刺し餌を牡蠣の半貝、イガイと取り換えながら落とし込みを続けます。８時３５分頃、牡蠣の半貝を刺し餌にして落とし込みます。６ヒロくらいまで落とし込んだ所で”コツコツコツ、グーーー“やはりエサ取りのような前アタリから大きく穂先を押え込んで来ます。即、立ち上がって大合わせを入れます。”ガツン“心地よい感触が伝わって来ます。チヌのシャープな突込みを楽しみながら徐々に浮かせます。海面に浮かせて無事タモに収まります。３０後半のチヌです。有難い事です。８時４５分頃にも６ヒロくらいで刺し餌の牡蠣の半貝を喰ってきたのですが、残念ながらやり取り中に穂先が跳ね上がります。確認しますとライン切れです。牡蠣を使った時によく有る歯切れと思われます。
チヌが竿下にいる事がわかりましたので、主に刺し餌をイガイダンゴにしてチヌを狙います。８時５５分頃、刺し餌のイガイダンゴを慎重に落とし込んで行きます。７ヒロくらいまで落とし込んだ所で“コツコツコツ、グーーー”エサ取りが触っているような弱い反応から大きく穂先を押え込んで来ます。イガイダンゴですので合わせのタイミングを少し遅くして、立ち上がって大合わせを入れます。“ガツン”心地よい重さが伝わって来ます。重さを伴ったキツイ突込みで相手をしてくれます。前に向かって走り出します。キツイ走りでラインを引っ張り出されます。ブレーキを掛けながら竿でためて走りを徐々に止めにかかかります。走りを止めると、右に左と突っ込む方向を変えて来ます。キツイ突込みを楽しみながら徐々に浮かせます。ようやく海面直下に魚影が見えてきます。間違いなくチヌの魚影です。海面に出てからも大暴れで手こずらせます。ようやく海面に浮かせて無事タモに収まります。４０中ほどのチヌです。有難い事です。９時過ぎにも７ヒロくらいのタナで刺し餌のイガイダンゴを喰って来ます。４０前半のチヌです。有難い事です。どうやらイガイにチヌのスイッチが入ったようです。１投毎に刺し餌のイガイダンゴに反応してきます。５ヒロから８ヒロくらいのタナで刺し餌のイガイダンゴを喰って来ます。見逃し、空振り、“ガツン”と衝撃が伝わった瞬間の針ハズレ、今回は少なかったのですが、爺さん得意のやり取り中の針ハズレと、チョンボのオンパレードですが、９時前ごろから１１時過ぎまでにイガイダンゴで４７�臓■苅�.５�臓■苅�.５�臓■毅悪臓■械鍬臓■苅悪臓■械境臓■苅喚臓■械喚臓■苅鵜臓�合計１０枚のチヌがイガイダンゴを喰って相手をしてくれます。有難い事です。この頃から刺し餌のイガイダンゴに反応しなくなります。保険で持って来ました牡蠣の出番です。１１時４５分頃、刺し餌の牡蠣の半貝を慎重に落とし込んで行きます。４ヒロくらいまで落とし込んだ所で“コツコツコツ、グーーー”前アタリから大きく穂先を押え込んで来ます。即、立ち上がって大合わせを入れます。“ガツン”重さを伴った衝撃が竿を持つ手に伝わって来ます。強烈な重さを伴った突込みで下へ下へと突っ込みます。竿でためて耐えますが、ジリジリとラインを引っ張り出されます。浅いタナで掛けましたので早く筏から離さなくてはいけないのですが、なかなか爺さんの云う事を聞いてくれません。しかし筏の中に突っ込む気配が有りませんので、このままチヌとのやり取りを続けます。海面直下に白い魚影が見えてきました。「でっか！！！〜」魚影を見て慎重になり過ぎて、何度も何度も海面に出てからも大暴れをされます。ヒヤヒヤもので、海面に浮かせて無事タモに収まります。大台のようです。有難い事です。
１２時になりましたので昼ご飯を頂きます。昼ご飯を頂く前に、釣座位置付近にイガイをパラパラと撒いておきます。今日も助六寿司の昼ご飯です。パラソルの下でのんびりと頂きます。相変わらず山で鶯が鳴いています。長閑です。１２時１５分ごろから、午後のかかり釣りを開始します。先ずはイガイダンゴを刺し餌にして落とし込みます。慎重にタナを深くして行きます。落とし込み途中での反応が穂先に出る事は有りません。着底。暫く静観しますが穂先に反応が出る事は有りません。誘いを掛けます。上に大きく誘い上げてゆっくり落とし込みます。着底。穂先に反応が出ません。刺し餌を牡蠣に変えて落とし込みます。落とし込み途中での反応が穂先に出る事は有りません。着底。“コツコツ、クー”穂先を鋭く押え込んで来ます。即、立ち上がって大合わせを入れます。“ガツン”心地よい感触が竿を持つ手に伝わって来ます。力強い突込みで左手方向に走り出します。キツイ突込みの時はラインを少し出してチヌの突込みをかわします。チヌとのやり取りを楽しみながら徐々に浮かせます。海面に浮かせて無事タモに収まります。４０前半のチヌです。有難い事です。２時２５分頃にもイガイダンゴを喰って４０前半のチヌが海面に姿を現します。有難い事です。この頃よりまたイガイにチヌのスイッチが入ったようで、１投毎に穂先に反応が出だします。相変わらずチョンボをしでかしながらも、チヌとのやり取りを楽しみます。２時５０分頃から３時４５分頃までに、３ヒロ〜底までの間で刺し餌のイガイで、３９.５�臓■械賢臓■苅�.５�臓■苅記臓■苅悪造離船未�相手をしてくれます。有難い事です。また４時ごろから４時３５分頃までに、６ヒロ〜８ヒロの間で刺し餌のイガイダンゴで、３８.５�臓■苅境臓■苅�.５�臓■苅�.５�造離船未�相手をしてくれます。有難い事です。
１投毎に穂先に反応が出ていますので、ズルズルとかかり釣りを続けてしまいます。気ばかり焦って空振りが目立ちます。困った爺さんです。何とかもう１枚チヌを掛け合わせて、気分よく今日のかかり釣りを終わろうと思うのですが、アタリは有るのですがなかなか鈎掛かりさせる事が出来ません。困った爺さんです。まだまだ修行が足らないようです。西隣の筏で船頭さんが牡蠣上げ作業を行っておられます。先週から牡蠣上げ作業を行っておられますので、おそらくこの作業時に出るゴミがチヌを寄せる効果があるのだと思います。隣の筏に乗った爺さんがたんにラッキーだっただけの事だと思います。上手な方ならもっともっとチヌを上げておられると思います。爺さんの腕ではこれ以上は望めません。そんな爺さんの腕で、もう１枚と強欲なことを考えながら手返しを繰り返しましたが、５時の納竿までに再度チヌに刺し餌を喰わせる事が出来ませんでした。
釣果：チヌ２４枚 ３４ｃｍ ３５ｃｍ ３６ｃｍ ３７ｃｍ ３８ｃｍ ３８.５ｃｍ×２ ３９.５ｃｍ ４０ｃｍ×２ ４０.５ｃｍ ４１ｃｍ ４１.５ｃｍ
４２.５ｃｍ×２ ４３.５ｃｍ ４４ｃｍ ４４.５ｃｍ ４５ｃｍ ４６ｃｍ ４７ｃｍ ４７.５ｃｍ ５０ｃｍ ５２.５ｃｍ